心を制してチームのために

2022.02.19

自分を変えるための挑戦

Q.ひかるさんはなぜ西田研に入ろうと思ったんですか?入ってみてのギャップなどはありますか?

研究室に入る前までの2年間の大学生活で、何も成し遂げていないという思いがあり、そんな自分を変えたくて西田研を希望しました。当時の西田研は1年目の研究室ということもあり、チャレンジするには最適の研究室だと考えました。また、プロダクトやインテリア系の研究室がほとんどの中、西田研だけは、プロジェクトデザインという周りとは違うデザイン分野の研究テーマ、というところにも非常に魅力を感じました。新たな研究室で新たな分野の勉強にチャレンジしていくことで自分に自信をつけ、ネガティブな思考からポジティブな思考になることができるよう常にチャレンジしたいという思いから、西田研を希望しました。

心を制してチームのために

Q.もうすぐで卒業しますが、西田研に入って学んだ事ってなんですか?

積極性や諦めない気持ちなどを学びました。 私はネガティブな思考も相俟って積極性がなかったり、1回失敗すると周りに申し訳なくなってしまい、すぐ諦めてしまうという経験が多くありました。しかし、西田研では失敗を恐れずに、チャレンジし続けることができたと思います。西田先生と話す機会やフィードバックをいただく機会が多くあり、西田先生からネガティブなところや不得意な場面でも、心を落ち着かせることで常に状況を把握し、冷静に対処する心の持ち方やその術を学ぶことで、自分に自信が持てるようになりました。その結果、最後まで諦めずにチームに貢献しようという気持ちをしっかりと持つことがでるようになり、チャレンジし続けることができるようになったと思います。

苦労の中に楽しさを見出したプロジェクト

Q.西田研究室でどのような活動をしていますか?

今はNishiLab .Link プロジェクトと副ゼミ長をやっていて、卒業研究ではネガティブからポジティブになれるアプリの提案をテーマにして活動をしています。Webプロジェクトではどのようにしたら、伝えたい内容を的確に分かりやすく伝えることができるのかを学びました。また、Webプロジェクトでは全てのタスクが大変で、例えば、コンテンツだとどのように相手に伝えたら西田研の魅力が伝わるか、メンバー紹介はメンバーに連絡をとって中々連絡が繋がらなかったり、研究室メンバーを動かしていくのがとても大変でした。ベンダー選定は何十社も数を出し、そこから選定基準を考えるのも時間がかかり大変でした。それでもタスクをこなしていくうちに、段々とWebのコンテンツが埋まっていって、Webの中身が充実していくのを実感して楽しかったです。

失敗から立ち上がるという事

Q.何か達成感を得られたエピソードを教えてください。

西田研に入っての達成感だと、西田研に入ってすぐの新入生オリエンテーションのプロジェクトに司会として参加して、みんなで話し合い考えながらオリエンテーションを進められた事です。1日目は緊張をして失敗してしまいましたが、2回目は反省を生かして成功できたのでとても達成感が得られました。
司会をやった事で一回失敗したらネガティブになってしまうところを、諦めずにもう一回チャレンジすることができたので諦めない気持ちを学べました。失敗してから諦めずに頑張れた理由が、「チームの為に頑張ろう、自分はここで終われない」という気持ちがあったので、粘り強く頑張れました。それに1日目と2日目で司会が変わるのは悔しいし、自分のせいでチームに迷惑をかけてしまったので、2日目で取り返してやろうという気持ちが強かったです。諦めなければ得れれることがあると思いました。今振り返って考えると、負けず嫌いな性格もあったと今は思っています。

責任が自分の大好物

Q.ひかるさんの趣味や頑張ってきたことについて

自分の趣味は尊敬している方の展示や美術館を巡ること、服を買いに行ったり、家や移動中はアニメを見ていることが多いので、とにかくたくさんあります。ランニングすることも好きで、中学の頃の駅伝部だったことが影響していると思います。走っている間は、課題やプロジェクトに追われている中で自分が無になれる時間で息抜きとして大切にしています。 高校ではバスケ部の部長をしてました。バスケ部での部長ということから、誰よりも責任感を感じていたので毎日の部活動でも常に全力で励んでいました。責任感というプレッシャーが自分にとってやる気を与えてくれるものだと思っています。

常に敵を見つけ戦っていく

Q.これからのビジョンを教えてください。

自分の就職先の職種が営業なのですが、自分にとって難しい職種だと思っています。しかし自分にとって足りてない部分を補う職種として捉えてます。自分自身、負けず嫌いなところもあるので、同期の中でトップにいけるように頑張っていきたいです。今はこの仕事が自分にとってやりたいことですが、この先自分でも何がしたいのかはまだ明確じゃないと思います。もし、やりたいことが変わった場合は、その職種でも一生懸命やっていきたいです。

記事一覧へ